北海道ツーリングなどを想定した長距離キャンプツーリングに向けて、テネレ700に取り付けた装備を紹介します。
テネレ700のメンテナンススタンド今のテネレ700の外観
カスタム内容
ツーリングスクリーン
高速道路での防風効果を上げたいなと思い、puig(プーチ)のツーリングスクリーンを買ってみました。
座高が高めの私はいつもヘルメットが風で煽られている感じですが、このシールドではそれがかなり軽減され、高速道路を使う長距離ツーリングでは特に疲れ方が全然違います。
ただ、見た目やっぱりノーマルのコンパクトなお顔が好みなので、普段は元に戻しています。
ハンドガード
純正ハンドガードを外して、ZETAのアーマーハンドガードを装着。
格好いい、軽い、頑丈はもちろん、何が良いって、オプションのプロテクターを簡単に付け替えられること。
春夏はXC-PRO、秋冬は防風効果の高いスクードプロテクターで使い分けています。
ラジエターガード
ワイズギア純正のものを装着。他社製も見たけどしっくりこなかったので。
小石等からラジエーターを保護することができます。
耐久性を向上させる特殊なコーティングが施されています。
ワイズギア
クラッシュバー
転倒に備えて車体保護のクラッシュガード。
ワイズギア純正だとボディ&エンジンまでの範囲を保護してくれますが、デザインの好みでツアラテックのアッパークラッシュバーを装着。
テネレ700ようのアッパークラッシュバーは車体デザインと融合し、 テネレ700のスポーティー感を損ないません。
特別な構造は衝撃を分散しラジエターとカバーを保護します。
ツアラテック
色はブラックとシルバーがあり、車体との色合わせは散々迷いました。
テネレ700(2022)×ツアラテックのパニアフレームで色合わせツアラテック製でエンジンクラッシュバーも追加で付けられるのですが、今のところ見送り。
ウォーターポンプガード
テネレ700の弱点だと聞いて、一応取り付けておきました。
テネレ700のウォーターポンプは落石や落下の際にすぐに損傷します。
このウォーターポンプガードは損傷から守ります。
ツアラテック
サイドスタンドエクステンション
未舗装路やキャンプ場などでスタンドがめり込んで、アッ!となったことがあったので。
サイドスタンドエクステンションは 設置面積を2倍以上に拡大して安定した駐車を実現します。
ステンレスとアルマイトアルミの素材で見た目もグッド!
ツアラテック
尚、取り付けにはトルクスネジ T25が必要です。
リアキャリア
トップケースは取り付ける予定はありません(→やっぱり取り付けました)が、ツーリングバッグなどを積むのに安定するので取り付け。
ツアラテックのサイドパニアケースを取り付けるので、パニアフレームと同時装着ができる同社製のもので合わせました。
ステンレススチールの堅牢な作りのトップケースキャリア。
設計/デザインはテネレ700の特性に合わせて行われました。
専用設計のブラケットは4カ所で保持され非常に強い構造となり 最悪の環境でもしっかりと荷物を守ります。
ツアラテック
尚、取り付けの際には、ノーマル時の荷掛けフックを取り外すのにトルクスネジ T40が必要です。
パニアケース
サイドパニア
憧れの大型アドベンチャーバイクでのロングツーリングでは絶対パニアケースと思っていたので、思い切ってツアラテックのテネレ専用「ZEGA EVO X」を装着。パニアケースの容量は38L+38Lです。
テネレ専用設計なので、マフラーの出っ張り部分がスッキリしています。
世界NO.1のアドベンチャーバイクメーカー ツアラテックの最新型パニアシステム
いかなる状況でも快適/確実なパッキングを実現します。
マフラー側はカットアウトとなっており、バランスの良いスタイルとより大きな容量、パニアケースの上にも荷物が積みやすいなど、様々な特徴があるオススメパニアケースキットです。
ツアラテック
ツアラテック製のキャリアと同時装着が可能で、キャリアあり/なしどちらでも取り付けできるようになっています。
尚、取り付けの際に、タンデムステップを取り外すのにトルクスネジ(いじり防止タイプ)T40Hが必要です。
テネレの車体との色合わせは散々迷いましたが、普段はシュッと締まって見える黒フレーム、旅の最中はシルバーのパニアケースがアドベンチャーっぽくて良い選択だったと思います。
テネレ700(2022)×ツアラテックのパニアフレームで色合わせ テネレ700のパニアケースを専用設計のものにするか悩む一度立ちごけした際には、パニアケースのおかげでバイクは無傷で済みました。
パニアステーの歪みも見られず、ケースも問題なく、とても頑丈なパニアシステムだと思います。
トップケース
テネレは軽装なスタイルが似合うと思って付けていなかったんですが、利便性をとってトップケースも導入。
サイドパニアと同じ、ツアラテックのZEGA EVO 38Lです。
一度付けるとその便利さにもう手放せません。
USB電源・スマホホルダー
ナビに利用するスマホとモバイルバッテリーの充電を同時に行うため、USB電源はハンドルに1つと、シガーソケットから2つ取れるようにしています。
モバイルバッテリーはポーチに入れてフロントバーにぶら下げ、走行中にモバイルバッテリーを充電できるようにしています。
スマホホルダーは、スマホの取り外しがワンタッチでできるKaedearのものを。クイックホールド、めちゃくちゃ便利です。
また、振動でスマホが壊れないよう、振動吸収ダンパーも取り付けています。
荷物積載
キャンプツーリングに行く際は、サイドパニアケース(38L+38L)+リアシートに防水バッグ(32L)+リアキャリアにトップケース(38L)で荷物を積んでいます。
バイクでキャンプツーリングする時のおすすめキャンプ道具一式防水バッグ
リアキャリアにトップケースを積んでも、リアシートにもう一つキャンプバッグを積むことができます。
リアシートに積んでいるのは、ENDURISTANの防水バッグ「トルネード2 ドラムバッグ」(Mサイズ)。
Lサイズだと横幅が長くてサイドパニアの開け閉めがしにくいので、Mサイズ(32L)にしました。
軽装の場合
荷物をできるだけ減らして走るような時は、リアキャリアにENDURISTANの「パニアトッパー」(Lサイズ)を積んでいます。
パニアトッパーは、本来パニアケースの上に取り付けるものですが、フックをキャリアフレームに引っ掛けることでリアキャリアに装着可能。
サイズも15Lと程よい大きさで見た目の主張も控えめなので、雨具や防寒具などを入れて普段使いにちょうどいい。