ソロキャンプを中心に利用している、私の愛用キャンプ道具一式を紹介します。(随時更新)
テント
テント・タープ
キャンプスタイルに応じていくつかのテントを使い分けていますが、メインで利用しているのは、テンマクデザインの「サーカス TC DX」。
入り口を跳ね上げることができるので、雨風を避けつつ外の景色も楽しむことができる。ソロだと十分すぎるくらいの広さで、テント内に1日こもって過ごしても快適。と、コストパフォーマンス抜群で大人気なのも頷けるテントです。
秋冬はテント内でストーブを焚いて中でぬくぬく過ごすことが多いので、「フロントフラップ」を取り付けて幕内空間を拡張&窓付きなので柔軟に換気できるようにしています。
他スタイルに応じて
他にも、軽バンでの車中泊+タープや、バイクでのULキャンプなど、スタイルに応じてテント・タープを使い分けています。
N-VAN車中泊キャンプにあると便利な道具 バイクでキャンプツーリングする時のおすすめキャンプ道具一式ペグ・ハンマー
キャンプ場によっては地面が固すぎてペグが刺さらない場合があるので、頑丈なペグとペグハンマーを携行しています。
もともと鍛造ペグを使っていたのですが、数が増えるとあまりにも重たいのでチタンペグに切り替えました。少し値段は高いですが、Soomloomのものは割とリーズナブル。一度使うと戻れません。
ペグハンマーがないとペグの打ち込み/抜く作業が大変なので、個人的には欠かせません。
ペグ、ハンマー、工具などは、スノーピークの「マルチコンテナ S」に放り込んでます。このケース、タフでとても使いやすいです。
寝具
コット・マットレス・枕
テント内ではコットにマットレスを敷いて、その上に寝袋で寝ています。
コットは、Amazonでもレビュー評価が高く、コスパに優れたVENTLAXの「2WAY ADJUSTABLE COT」。
マットレスは、コットと同じVENTLAX製のインフレータブルマット。8cmの極厚低反発ウレタンマットで、寝心地の良さはもとより、夏場の地面からの暖気や冬場の冷気を通しにくくなっています。
枕は、寝心地重視でクッションタイプのものを利用しています。
寝袋
寝袋は、季節によって次のものを使い分けています。
- 夏:インナーシュラフのみ
- 春秋の暖かい時期:モンベルのダウンハガー#5(快適温度 8℃、使用可能温度 3℃)
- 春秋の寒い時期:NANGAのオーロラライト450DX(快適温度 0℃、使用可能温度 -5℃)
- 冬:モンベルのシームレス バロウバッグ EXP.(快適温度 -11℃、使用可能温度 -18℃)
また、インナーシュラフを1枚持っておくと便利です。肌触りが良く快眠性が高まり、寝袋を清潔に保つことができます。
私も利用しているSEA TO SUMMITの「サーモライトリアクター」は、寝袋の保温性を最大8度向上させ、夏はコレ単体で過ごせます。
家具
椅子・テーブル
椅子はスノーピークの「ローチェア30」。
背もたれが高いのでゆったりもたれて座れるのと、座面の沈み込みもほとんどなく、別次元の座り心地です。
テーブルは、DODの「ライダーズテーブル」。収納サイズがコンパクトでバイクツーリング用に買ったのですが、高さが椅子とピッタリで、小物が収納できるメッシュポケットもあり便利なのでいつも使ってます。
作業用テーブルには、荷物置き用の「NANGOGEAR フィールドラック」にオプションの「天板」を乗せたものを使っています。
ソロキャンプでの作業スペースとしては十分な広さで、アルミ製で頑丈なので火器使用や調理などにガシガシ使えます。
ラック三台と鉄板をまとめて一つの「収納ケース」に入れられるのも嬉しいポイント。
ラック・収納
細々したキャンプ道具は、THORのコンテナボックス(22L)に入れています。アウトドアに似合う色味が揃っていて素敵。
無印良品の「トタンボックス(大)」もデザインが好きで、食器やコーヒー道具を入れるのに使っています。
キャンプ道具などを置くためのラックは、価格がリーズナブルなのに作りのしっかりした「NANGOGEAR」のものを使っています。
テントの外では、小物類を引っ掛けておくハンギングラックに、ダイソーのものを使っています。
他社製と比べて値段が圧倒的に安く、サイドオーガナイザーなどのオプションも豊富なのがうれしい。
また、テント内で小物類などを置いておくのに、ニトリの「折りたたみラック 3段」を使っています。
ライト
ランタン・灯りは、使いやすさを優先して、充電・電池式のコンパクトなものを使ってます。
DODの「ポップアップ ランタン」は、ポップアップ構造で収納サイズがコンパクト、LED、防水、ソーラー充電もできて言うことなし。
「ゴールゼロ」は、小さいのに明るいし、明るさ無段階調整で最大170時間の点灯、フラッシュライト機能で懐中電灯にもなり、USB充電もケーブルいらずと、人気が高いのも頷けます。
「たねほおずき」はマグネットでくっつけたり、ぶら下げたりと自由に使えて便利です。
ストーブ
冬はテント内で石油ストーブを焚いて暖をとってます。
CORONA OUTFIELDの石油ストーブは、アウトドアにマッチしたデザインと、コンパクトなサイズ、出力も高くてサーカスTC DXのテント内空間をほどよく温めてくれます。
自宅兼用で使うストーブを地面に直に置くのはイヤなので、100均のスノコを敷いています。
灯油缶は、人気のHunersdorff(ヒューナースドルフ)とそっくりだけど値段が安い、ホームセンターのコーナンのもの。
命に関わる一酸化炭素チェッカーは、信頼できるセンサーのものを使用しています。
暖かい空気を循環させてくれるストーブファンは、静音性の高いものをチョイス。
調理・食事
バーナー
ガスバーナーはカセットコンロのガス(CB缶)が使える、SOTOの「ST-310」を使っています。
CB缶はアウトドア用のガス(OD缶)より安いし、コンビニ等どこでも手に入るのは安心。
風には弱いので100均の風防を使ってます。
調理器具
クッカーはスノーピークの「アルミパーソナルクッカーセット SCS-020R」。
大小2つの鍋が付いており、大サイズはラーメンを茹でるのにちょうど良い大きさ。また、熱伝導率の高いアルミ素材なので米を炊くのにも適しており、小サイズで米1合の炊飯にピッタリです。
蓋はお皿になるし、簡易的なフライパンとしてちょっとした炒めものにも使えます。
フライパンは、焚き火でもガシガシ使える鉄フライパン。無印良品の「フライパン 22cm」です。
ソロキャンプに使いやすいサイズで、IHにも対応しているので、自宅でも使い倒しています。
お湯沸かし用のケトルは、ミニマルワークスの「MINI KETTLE BOGLE」。
キャンプだけでなく、車中泊でのIH調理器具にも対応、家でも使えるデザインのものを探していて、ピッタリのものをやっと見つけて即買いしました。
お肉を焼いたりするのに使うトングは、ユニフレームの「ユニセラトング」。
ソロにも適度なサイズで掴みやすく、フッ素加工で洗いやすい、平置きしても先端が浮いて机が汚れないと、とても使いやすい一品です。
他にオススメなのが、遠赤外線効果で温める調理器具、ユニフレームの「マルチロースター」。
トーストやワッフル、お餅、お酒のツマミに乾き物を炙るなど、工夫次第でいろいろ楽しめます。
食器・カトラリー
マグカップはスノーピークの「チタンシングルマグ 300」。保温性高いダブルもありますが、直火で温めなおしたいのでシングルで。
コップ、計量カップ、クッカーなど、一つで何役もこなせるシェラカップも、軽さ優先でチタン製のもの。
カトラリーは軽くて使いやすい「ゴーバイト」。
スプーン、フォークに加えてお箸が欲しかったので、ケース付きでセットになっている「ゴーバイト QUATTRO」を使っています。
調理用のナイフは、オピネルのNo.9(ステンレス)。
サイズは細かく選べるので手の大きさと用途に合ったものを。
クーラーボックス
サーモスの「ソフトクーラー 20L」を使っています。
2リットルのペットボトルが縦に入る高さで、20Lの容量はソロキャンプでたっぷりの食材と飲み物を入れるのにちょうどいい大きさ。
リーズナブルな価格ながら、保冷製の高さはさすがサーモス。
冷たいビールを飲むのに欠かせないのが、サーモスの保冷缶ホルダー。缶ビールをコレに入れておくと、冷たさのキープが全然違います。
氷を入れておくのに、アイスジャグがあると氷が溶けずに長持ちします。また、家の冷蔵庫で作った氷を持っていけるので氷代の節約にも。
STANLEYのグロウラーなんかが定番なんですが、うちではモンベルの最強魔法瓶「アルパイン サーモボトル」をここでも活用しています。
コーヒー
珈琲は、豆を挽いてハンドドリップで淹れる、その過程を楽しみながら至極の一杯を目指しています。
ドリップケトルを持参するのは荷物が嵩張るので、キャンプ用ケトルの注ぎ口にこのノズルを付けてます。
自宅でのコーヒー道具も充実してきたので、キャンプでも美味しいコーヒーが飲めるようにアップデートしていきたい。
おうちコーヒーはじめました焚き火・BBQ
焚き火台・BBQグリル
焚き火台は、DUCKNOTの「焚き火台B.S.T」。
コンパクト収納、開くだけの簡単設置、ゴトク付きなので料理も可能、デザインも格好良いし、お気に入りの一品です。
ソロでちょっとしたBBQをする場合は、キャンプテンスタッグの「カマド スマートグリル B6型」を使用。
折り畳んでB6サイズに収納できるコンパクトさで、一人でお肉を焼くのにちょうどいいサイズ。
炭受けの高さは燃料や炭、焚き火など用途に合わせて3段階に調整することができます。オプションで鉄板も追加可能。
炭はロゴスのミニラウンドストーブが便利です。
着火材不要で、1個で30分ほど燃焼。他の安価なものと比べて火力が強いので、1個あればソロBBQに充分。(写真 左がLOGOS、右がホームセンターの安価なもの。)
小道具
陣幕・リフレクター
風避けや、目隠し、寒い時期はリフレクト効果によって暖まりやすいというアイテム。
私はLOGOSの「TAKIBI de JINMAKU-BA」を利用していますが、あるのとないのでは焚き火の快適性が大違い。もっと早く導入していればよかった。
火ばさみ(焚き火トング)
薪を掴む火ばさみはスノーピーク製のものを使っています。
ちょうどいいサイズで使いやすく、握り手の部分が木製で掴みやすく使うにつれて味が出てきて愛着が湧きます。
煤のついた火ばさみを収納するのに良いケースを探していたのですが、100均のセリアで売ってる扇袋がミラクルフィットするとのことで即採用。
火吹き棒
100均の火吹き棒で十分なんですが、、天然木×真鍮のビンテージ感がたまらない、ベルモントの「焚き火ブロウパイプ」。
火消し壺
焚き火で残った灰は畑の土壌改良資材として使えるので、火消し壺に入れて持ち帰ってます。
焚き火ウェア
火の粉が飛んでお気に入りのアウターに穴があいたことがあるので、難燃性の焚き火ウェアを買いました。
ズボンはナンガのTAKIBIシリーズからオーバーオール、上着にはモンベルのフエゴパーカ。
どちらも薄めの生地ですが、秋冬は中にダウンなどを着込めばオールシーズン使えます。
焚き火をやる度に、服に染み付いた煙の匂いも気になっていたので、気兼ねなく使えて洗濯できる一着として重宝しています。
薪割り
薪割りするなら欠かせない斧。サイズ・重みともにちょうどいいサイズの、ハスクバーナの手斧38cmを使っています。
簡易的な薪割り(バトニング)やフェザースティック、ちょっとしたブッシュクラフトなんかに重宝している小型ナイフ。
薪を切ったりするのに、折り畳み式で小型のノコギリ。
焚き火なんて軍手でええやろと思ってたんですが、毎回トゲが刺さってたのでグローブ買いました。
アウトドアグローブと言えば右に出る者なしという人気ブランド「グリップスワニー」の中でもリーズナブルな「G-70」。
あまりゴツいと使いにくいので、柔らかくて手にフィットして細かな作業もやりやすいのでオススメです。
あると便利
SOTOガストーチ
焚き火などの着火に、SOTOの「スライドガストーチ」。小型の耐風バーナーで、火口が自由に伸び、カセットガスから充填できるので経済的。
ウォータータンク
テントの近くに水があれば何かしらと便利なので、ウォータータンクは1つ持っておきたい。
ソロキャンプでは、セリアで買った100円のウォータータンクを愛用。サイズがちょうどいい。
状況によって、携帯性の高い折り畳み式のものと使い分けています。
森林香
キャンプ場によっては蚊が多いので、プロ仕様の虫除け線香「森林香(赤)」を常備。
畑での農作業でも利用していますが、蚊取り線香よりかなり強力です。
ハンギングチェーン
洗濯物などを干すのに便利なハンギングチェーン。ポールなどに引っ掛けて使います。
ロープだと引っ掛けたものが重みでずれて密集してしまいますが、これだと隣同士のスペースを保って快適に干せます。
温度・湿度計
特に冬場は、テント内に温度・湿度計があると重宝します。
ワゴン
テントサイトが駐車場から離れているキャンプ場では、大荷物を運ぶのにコールマンの「アウトドアワゴン」を使っています。