車中泊ができるN-VANならテント設営が不要なので、とても手軽にキャンプができます。
私がN-VAN車中泊ソロキャンプで利用している道具を紹介します。
車中泊

車内
車内で快適に過ごすための工夫や道具。
収納
ベッドキットを入れることで、床下収納スペースを作っています。


タイヤハウスの出っ張りで少し幅が狭かった荷室も、ベッドキットを入れることで広くなりました。

また、イレクターパイプで荷室の壁や天井に収納を設けて、車中泊のスペースを広く確保できるようにしています。


工夫次第でいろいろな形に作ることができるので、気になる方はコチラの記事も参考に。

ウィンドウメッシュ
夏は車内が暑くなり窓を開けておかないと車中泊は厳しいので、虫除けネットを。

N-VAN純正アクセサリーの「ウインドウメッシュ」だと、サイズピッタリで脱着も簡単なのでオススメ。
プライバシーシェード
就寝中に外から車内が見えないように、窓にはプライバシーシェードを。
私が利用している「趣味職人」のものは素材が厚くて断熱性が高いので、特に秋冬では窓から寒気が入るのを抑えてくれます。
レジャーシート
荷室の床にはクッション素材のあるシートを敷いておくと、快適性アップだけでなく、床下からの寒気も抑えられます。

オススメはコールマンの「レジャーシート ミニ」。NVAN荷室にぴったりのサイズです。
座椅子・テーブル
車内で快適に過ごすのに、座椅子とテーブル。


座椅子は、折り畳みができて座り心地の良いものを。
テーブルは、座椅子に座って足を伸ばして利用できるサイズのものを。安定感があり、折り畳み式で収納性も抜群。
タブレットホルダー
先のイレクターパイプとの合わせ技ですが、パイプにタブレットホルダーをマウントすることで、仰向けに寝転びながら動画鑑賞をできるようにしています。


寒い冬の車内では、寝袋に入ってぬくぬく映画を観たりして過ごしています。
ライト
車内の灯には、ゴールゼロのLEDミニランタンとスノーピークの「たねほおずき」を使っています。


「ゴールゼロ」は、小さいのに明るいし、明るさ無段階調整で最大170時間の点灯、フラッシュライト機能で懐中電灯にもなり、USB充電もケーブルいらずと、人気が高いのも頷けます。
「たねほおずき」はマグネットでくっつけたり、ぶら下げたりと自由に使えて便利です。
隣に貼り付けているタニタのマグネット式の時計・温湿度計もあると何かと重宝します。
ポータブル電源
まだ持っていませんが、とても欲しいもの。
暑い夏は扇風機をまわしたり、寒い冬は電気毛布でぬくぬく過ごしたり、車内でも電気ケトルでお湯を沸かしたり、IH調理器が使えたり、車中泊のレベルが数段アップするのは確実なんですが、値段が高い…
寝具
マットレス
寝る時はマットレスを敷いて、その上に寝袋で寝ています。

冬のスキー場で車中泊することもあり、極寒の環境ではマットレスを2枚重ねにしています。

マットレスは、収納サイズ・快適性・サイズもピッタリなサーマレストの「Zライト」が手軽でオススメ。
寝袋
寝袋は、季節によって次のものを使い分けています。

- 夏:インナーシュラフのみ
- 春秋の暖かい時期:モンベルのダウンハガー#5(快適温度 8℃、使用可能温度 3℃)
- 春秋の寒い時期:NANGAのオーロラライト450DX(快適温度 0℃、使用可能温度 -5℃)
- 冬:モンベルのシームレス バロウバッグ EXP.(快適温度 -11℃、使用可能温度 -18℃)
また、インナーシュラフを1枚持っておくと便利です。肌触りが良く快眠性が高まり、寝袋を清潔に保つことができます。
私も利用しているSEA TO SUMMITの「サーモライトリアクター」は、寝袋の保温性を最大8度向上させ、夏はコレ単体で過ごせます。
枕
枕は、収納サイズ重視ならエアータイプ、寝心地重視ならクッションタイプ。


クッション(左)、エアー(右)
クッションタイプのものはモザンビークのもの。
家で使ってるのと同じ寝心地で快適。収納サイズは大きいですが、車なら問題なし。
エアータイプはLOGOSの「マルチクッション」。
エアータイプは色々試しましたが、安定感があって寝心地が良いので長年これを愛用してます。2つ折りにすれば枕、広げればクッションとして使える2WAYのマルチタイプ。
キャンプ

タープ・テント
車中泊キャンプといっても大半は外で過ごすので、雨風や日差しを遮り、プライバシー空間を確保するにはタープがあると快適。
ソロ用タープ
普段は、ソロ用のタープを張っています。

タープを張ると雰囲気がグッと上がります。
愛用しているのはスノーピークの「ライトタープ ペンタ シールド」。
バイクでのツーリング用に購入したものですが、状況に応じて柔軟な張り方ができ、見た目もスタイリッシュなのでお気に入り。

カーサイドタープ
設営簡単でお手軽なのは、車の側面などに張ることで住居空間を広げることができる「カーサイドタープ」。

私が利用しているのは、ogawaの「カーサイドタープAL-II」。




普通のタープに比べて設営がとても簡単なので、気軽にサクッとデイキャンプにも活躍しています。
秋冬のおこもりテント
秋冬の寒い季節はさすがにタープではキツく、風を避けるために広めのテント内にこもって過ごしています。
使用しているテントは、テンマクデザインの「サーカス TC DX」。


入り口を跳ね上げることができるので、雨風を避けつつ外の景色も楽しむことができる。ソロだと十分すぎるくらいの広さで、テント内に1日こもって過ごしても快適。と、コストパフォーマンス抜群で大人気なのも頷けるテントです。
ペグ
キャンプ場によっては地面が固すぎてペグが刺さらない場合があるので、頑丈なペグとペグハンマーを携行しています。


もともと鍛造ペグを使っていたのですが、数が増えるとあまりにも重たいのでチタンペグに切り替えました。少し値段は高いですが、Soomloomのものは割とリーズナブル。一度使うと戻れません。
ペグハンマーがないとペグの打ち込み/抜く作業が大変なので、個人的には欠かせません。
ファニチャー
椅子・テーブル
椅子はコールマンの「コンパクトフォールディングチェア」に、テーブルはDODの「ライダーズテーブル」。


椅子はコンパクトながらも肘置きもあり、座り心地が良いので長年使っています。パタっと畳むだけで収納が簡単なので車に常備。色のバリエーションが豊富なのも嬉しいところ。
テーブルは、収納サイズがコンパクトでバイクツーリング用に買ったのですが、高さが椅子とピッタリで、小物が収納できるメッシュポケットもあり便利なのでいつも使ってます。
調理スペースなどに、少し大きめのテーブルをもうひとつ。
昔、家族キャンプ用に一目惚れで買った、スノーピークの「ワンアクションローテーブル竹」。

竹の天板が素敵で、もう何年も使ってます。
最近、長時間座ってるとしんどくなってきたので、スノーピークのローチェア30を買いました。

背もたれが高いのでゆったりもたれて座れるのと、座面の沈み込みもほとんどなく、別次元の座り心地です。
ラック
キャンプ道具などを置くためのラックは、価格がリーズナブルなのに作りのしっかりした「NANGOGEAR」のものを使っています。

無印良品の頑丈収納ボックス(大)にも丁度いいサイズです。
収納
細々したキャンプ道具は、THORのコンテナボックス(22L)に入れています。アウトドアに似合う色味が揃っていて素敵。
以前は無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納(大)」を使っていたのですが、一つのボックスに全て入れるとギアを探すのが大変だったので。
一方には調理系ギア、もう一方には他のギアと分けることで、使いたい道具がパパッと出せるようになりました。

また、先述のNANGOGEARのアイアンラックに二つ並べて置けるサイズというのもポイントです。
ランタン
ランタンは、DODの「ポップアップ ランタン」を利用しています。
ポップアップ構造で収納サイズがコンパクト、LED、防水、ソーラー充電もできて言うことなし。


ランタンスタンド
ランタンや小物類を引っ掛けておくのに、LYIYIのランタンスタンドを使っています。あると便利。

調理・食事
バーナー
ガスバーナーはカセットコンロのガス(CB缶)が使える、SOTOの「ST-310」を使っています。


CB缶はアウトドア用のガス(OD缶)より安いし、コンビニ等どこでも手に入るのは安心。
風には弱いので100均の風防を使ってます。
クッカー・フライパン
クッカーはスノーピークの「アルミパーソナルクッカーセット SCS-020R」。
大小2つの鍋が付いており、大サイズはラーメンを茹でるのにちょうど良い大きさ。また、熱伝導率の高いアルミ素材なので米を炊くのにも適しており、小サイズで米1合の炊飯にピッタリです。



蓋はお皿になるし、簡易的なフライパンとしてちょっとした炒めものにも使えます。
フライパンは、焚き火でもガシガシ使える鉄フライパン。

愛用しているブッシュクラフトの「たき火フライパン」は、持ち手を現地調達の自作で楽しむコンセプトなんですが、100均のすりこぎ棒を少し削るとミラクルフィットします。
お湯沸かし用のケトルは、ミニマルワークスの「MINI KETTLE BOGLE」。

キャンプだけでなく、車中泊でのIH調理器具にも対応、家でも使えるデザインのものを探していて、ピッタリのものをやっと見つけて即買いしました。
お肉を焼いたりするのに使うトングは、ユニフレームのユニセラトング。


ソロにも適度なサイズで掴みやすく、フッ素加工で洗いやすい、平置きしても先端が浮いて机が汚れないと、とても使いやすい一品です。
他にオススメなのが、遠赤外線効果で温める調理器具、ユニフレームの「マルチロースター」。

トーストやワッフル、お餅、お酒のツマミに乾き物を炙るなど、工夫次第でいろいろ楽しめます。
コップ類

マグカップはスノーピークの「チタンシングルマグ 300」。保温性高いダブルもありますが、直火で温めなおしたいのでシングルで。
コップ、計量カップ、クッカーなど、一つで何役もこなせるシェラカップも、軽さ優先でチタン製のもの。
クーラーボックス
サーモスの「ソフトクーラー 20L」を使っています。

2リットルのペットボトルが縦に入る高さで、20Lの容量はソロキャンプでたっぷりの食材と飲み物を入れるのにちょうどいい大きさ。
リーズナブルな価格ながら、保冷製の高さはさすがサーモス。
冷たいビールを飲むのに欠かせないのが、サーモスの保冷缶ホルダー。缶ビールをコレに入れておくと、冷たさのキープが全然違います。

カトラリー
カトラリーは軽くて使いやすい「ゴーバイト」。

スプーン、フォークに加えてお箸が欲しかったので、ケース付きでセットになっている「ゴーバイト QUATTRO」を使っています。
調理用のナイフは、オピネルのNo.9(ステンレス)。

サイズは細かく選べるので手の大きさと用途に合ったものを。
調味料
油、塩胡椒、醤油などに加え1本持っておきたいのが、肉、魚、野菜など、どんな食材にもマッチングするオールマイティスパイス「ほりにし」。
焚き火
焚き火台
焚き火台は、DUCKNOTの「焚き火台B.S.T」。




コンパクト収納、開くだけの簡単設置、ゴトク付きなので料理も可能、デザインも格好良いし、お気に入りの一品です。
陣幕・リフレクター
風避けや、目隠し、寒い時期はリフレクト効果によって暖まりやすいというアイテム。

私はLOGOSの「TAKIBI de JINMAKU-BA」を利用していますが、あるのとないのでは焚き火の快適性が大違い。もっと早く導入していればよかった。
火ばさみ(焚き火トング)
薪を掴む火ばさみはスノーピーク製のものを使っています。
ちょうどいいサイズで使いやすく、握り手の部分が木製で掴みやすく使うにつれて味が出てきて愛着が湧きます。


煤のついた火ばさみを収納するのに良いケースを探していたのですが、100均のセリアで売ってる扇袋がミラクルフィットするとのことで即採用。
火吹き棒

100均の火吹き棒で十分なんですが、、天然木×真鍮のビンテージ感がたまらない、ベルモントの「焚き火ブロウパイプ」。
薪割り

薪割りするなら欠かせない斧。サイズ・重みともにちょうどいいサイズの、ハスクバーナの手斧38cmを使っています。
簡易的な薪割り(バトニング)やフェザースティック、ちょっとしたブッシュクラフトなんかに重宝している小型ナイフ。
薪を切ったりするのに、折り畳み式で小型のノコギリ。
焚き火なんて軍手でええやろと思ってたんですが、毎回トゲが刺さってたのでグローブ買いました。

アウトドアグローブと言えば右に出る者なしという人気ブランド「グリップスワニー」の中でもリーズナブルな「G-70」。
あまりゴツいと使いにくいので、柔らかくて手にフィットして細かな作業もやりやすいのでオススメです。
火消し壺

焚き火で残った灰は畑の土壌改良資材として使えるので、火消し壺に入れて持ち帰ってます。
焚き火ウェア
火の粉が飛んでお気に入りのアウターに穴があいたことがあるので、難燃性の焚き火ウェアを買いました。

ズボンはナンガのTAKIBIシリーズからオーバーオール、上着にはモンベルのフエゴパーカ。
どちらも薄めの生地ですが、秋冬は中にダウンなどを着込めばオールシーズン使えます。
焚き火をやる度に、服に染み付いた煙の匂いも気になっていたので、気兼ねなく使えて洗濯できる一着として重宝しています。
あると便利
SOTOガストーチ
焚き火などの着火に、SOTOの「スライドガストーチ」。小型の耐風バーナーで、火口が自由に伸び、カセットガスから充填できるので経済的。
ウォータータンク
テントの近くに水があれば何かしらと便利なので、ウォータータンクは1つ持っておきたい。


ソロキャンプでは、セリアで買った100円のウォータータンクを愛用。サイズがちょうどいい。
状況によって、携帯性の高い折り畳み式のものと使い分けています。
森林香
キャンプ場によっては蚊が多いので、プロ仕様の虫除け線香「森林香(赤)」を常備。
畑での農作業でも利用していますが、蚊取り線香よりかなり強力です。
ハンギングチェーン
洗濯物などを干すのに便利なハンギングチェーン。ポールなどに引っ掛けて使います。

ロープだと引っ掛けたものが重みでずれて密集してしまいますが、これだと隣同士のスペースを保って快適に干せます。