マウント・クック国立公園で、日帰りトレッキング。
「セアリー・ターンズ・トラック」と「フッカー・バレー・トラック」を歩いてきました。
3000m級の山々に囲まれるマウント・クック・ビレッジは、山好きには最高の環境。
トレッキング概要
標高3754m、ニュージーランド最高峰の山「マウント・クック(マオリ名:アオラキ)」。
マウント・クック国立公園では、まわりに3000m級の山々と谷間を埋める数多くの氷河があり、軽トレッキングから本格的な登山まで楽しむことができます。
拠点となる「マウント・クック・ビレッジ」へは、クライストチャーチまたはクイーンズタウンからの長距離バスで行くことができます。また、宿泊施設もキャンプ場から高級ホテルまで幅広くあります。
いろいろなトレッキングコースがある中、今回は人気の「セアリー・ターンズ・トラック」「フッカー・バレー・トラック」を歩いてきました。
セアリー・ターンズ・トラック(Sealy Tarns Track)
ビレッジから、まずは「キーア・ポイント・ウォーク(Kea Point Walk)」を登っていきます。
途中の分岐点からセアリー・ターンズ・トラックに入り、ここから階段の急坂を1時間登り続けます。
標高1250m、セアリー・ターンズまで登ると目の前に遮るものもなく、マウント・クックを望むことができます。
帰りは、正面にビレッジを見下ろしながら、来た道を戻って下山。
往復4時間ほどですが、急坂が多いので結構キツイです。
フッカー・バレー・トラック(Hooker Valley Track)
マウント・クック国立公園で最も人気の遊歩道。
フッカー氷河に続く大きな谷間沿いを進み、2つの吊橋を渡って氷河湖(フッカー・レイク)まで歩きます。
湖では、氷河から崩れ落ちた氷が浮いているのを見ることができます。
往復4時間(13km)ほど掛かりますが、ほとんどが平坦な道で歩きやすいです。