カイロからバスの乗って、ギザのピラミッドを観光してきました。
やたら多いラクダ引きの声掛けにうんざりしながらも、ピラミッドとスフィンクスの圧巻のスケールに感動。
アラビア語が読めずバスに乗るのも一苦労
今回のエジプト旅行はパッケージツアーではないので、地球の歩き方1冊を片手に全て個人手配。
ガイドブックによると、カイロからギザのピラミッドへ行くには、タフリール東ターミナルから357番エアコン付きバスが便利。とあるので、まずはバスターミナルへ向かいます。
が、来てみると、看板全てアラビア語で、番号さえもわからない…
まわりの人に尋ねるも、思っていた以上に英語が話せる人が少なく、右往左往した挙句、結局なんとか言葉が通じる人に助けてもらって乗車することができました。
アラビア語は見ても何て書いてあるのか想像もつかず、英語が通じる人が多くない、という環境はエジプト旅行中ずっと苦労するはめになりました。
ギザのピラミッド観光
ギザのピラミッドに到着。
チケット売り場でピラミッドエリアの入場チケットを購入し、入り口へ向かいます。
そこで登場するのが、しつこい物売りやガイド、ラクダ引きなど。
中には、入り口はこっちだよと嘘をついてラクダ乗り場に連れて行ったり、ラクダに乗ってみたものの、後になって写真やガイド料などをぼったくろうとしてきたりする人もいるので、基本的に完全に無視。
入り口から少し歩いて、まずはクフ王のピラミッド。
横から。一つ一つの石が巨大です。
テレビや写真などではよく見ますが、実物を見るとそのスケールの大きさに圧倒されます。
クフ王のピラミッドは、別途料金を支払えば内部に入ることもできます(定員制)。が、あまり入っている人もおらず、内部は空っぽで大した事ない。などの話を聞いていたので、今回はパス。
クフ王のピラミッドから奥に歩くと、カフラー王のピラミッドが建っています。
ピラミッドエリア内の散策路は整備されているので歩きやすいです。
また、ピラミッドエリアは広大ですが、随所に警備員の方もおられるので、安心して歩き回れます。
クフ王のピラミッドに比べると、カフラー王のは高さ143mとやや小ぶりですが、それでも真下から見上げると圧巻です。
古代遺跡でデートとかもいいですね。
カフラー王のピラミッドからスフィンクスへ。
スフィンクスとクフ王のピラミッド。
もう少し離れて、スフィンクスとクフ王・カフラー王のピラミッドの3ショット。
スフィンクスの目の前には、KFC(ケンタッキー)とピザハットがあり、お店の中から眺めることができます。
せっかくなので、KFCで小休止。
KFCから見る景色。
主な観光ポイントは、クフ王のピラミッド、カフラー王のピラミッド、スフィンクスの3つ。また、あまり行く人は多くありませんが、奥にもう一つ小ぶりなメンカウラー王のピラミッドもあります。
それぞれが巨大でエリアも広いので、急いで回っても3時間ほど掛かります。
暑さで体力も奪われるので、日陰で休憩を挟みつつ、一つ一つゆっくり堪能するのが良いかと思います。