キャンプツーリングを快適にするためにタープを導入。
雨が降ったときに屋根が欲しいのと、普段でも日除け・風よけに、またテントに広い前室を作って快適に過ごすことができるようになりました。
雨対策にタープ
バイクで数日掛けてキャンプツーリングする場合、中には雨が降る日もあると思います。
バイクでキャンプする場合は、キャンプの準備や片付けの際に雨除けがないので非常に辛い。
そんな時にタープがあると、次のように雨を避けることができるようになります。
- 設営時:タープを先に立てて、タープの下でテントなど準備
- 撤収時:タープの下で撤収準備して、最後にタープを片付ける
バイクツーリングではバイクで走ることがメインで、キャンプ場には夕方到着することが多いため、快適に過ごすためにタープを張るのは面倒臭い。
でも、運悪く雨に遭遇したら、タープがあるととても助かるだろうと今回の導入に至りました。
購入したのはペンタシールド
バイクに積載しやすいよう、ポール長含めて収納サイズの小さいものを念頭に選んだのが、スノーピークの「ライトタープ ペンタ シールド」。
スノーピークにしては価格も手頃で、何よりも張った時の見た目が格好いい!
スタンダードな張り方はポール1本で簡単に設営可能。
ただ、場所を取る割に中で過ごすには窮屈なので、雨避け荷物置き程度ですかね。
私の使い方は、ポール1本追加して、テントを覆う形でタープを張る「小川張り」という張り方。
後部にポールを立てることでタープ下空間が広がり、ポールの長さ150cmですが椅子に座って快適に過ごすことができます。
また、キャンプツーリングではテントの設営が簡単で収納サイズがコンパクトな山岳用テント(モンベル ステラリッジテント2型)を使っているため、前室がほとんどなく濡れてもいい荷物は外に置きっぱ、テントの出入りの際にも雨で濡れてしまいます。
タープで小川張りすることでこれらを一気に解決(2ルームテントより広くて快適)できるので、テント&タープを携行して、状況によって使い分けられるので安心だなと思います。
ペンタシールドに追加で必要な道具
ペンタ シールドにはポールが付属していません。
- タープ本体
- 自在付ロープ(3m×1、1m×2)
- ジュラルミンペグ(17.5cm×6)
- パドルフッキングカバー(パドルをポール代わりにするのに使用)
ポール1本のスタンダードな張り方をする場合には、追加でポールが必要となります。
推奨ポールはスノーピーク製の「ライトタープポール150(TP-160)」。高さ150cmと低めですが、収納サイズが35cmとコンパクトなので、バイクツーリング時にはコレを使っています。
小川張りをする場合には、ポール2本、延長ベルト、自在付ロープ3m以上×3、ペグ×2が追加で必要になります。
延長ベルトはキャプテンスタッグのものを購入。タープに接続するカラビナも付いていて、価格もお手頃。
これら全て含めても収納サイズはコンパクト。ポール含め、長さも35cm以内なのでバイク積載も問題ありません。
バイクツーリングでのキャンプ道具は、快適性・積載性・コストパフォーマンスでバランスをとって選んでいますが、今回のタープもおすすめリストに追加です。
バイクでキャンプツーリングする時のおすすめキャンプ道具一式タープの高さを変更する場合
バイクツーリングでは収納サイズ重視で150cmのポールを使っていますが、普段のキャンプではもう少しゆとりある高さが欲いので、180cmのポールを使用しています。
180cmのポールは、FLYFLYGOのアルミ製のもの。
直径19mmと一回り太く安心感があり、収納サイズ44cmとバイク積載も可能、値段も安いのでオススメです。
他に検討したタープ
最後まで悩んだのは、次の2つ。
モンベル ミニタープHX
軽量かつコンパクトな、モンベルのミニタープHX。
ペンタシールドに比べると、耐水圧が低くて薄く、UVカットがないため、日差しはあまり遮ることができません。
雨避けだけを考えた最小限のものなら間違いなくコレだと思いますが、ペンタシールドの格好良さに負けました。
DOD ライダーズコンフォートタープ
バイク乗りのために作られたタープで、間口が広くタープの中にバイクを入れることができます。
耐水圧、遮光性も高く、これがあれば愛車と共に快適に過ごせそう。
収納サイズは他より大きいものの、バイク積載を考慮した48cmの長さに収まっています。
が、やはり雨避けメインで考えた場合にはオーバースペックかなと思いました。