グレートウォークの1つで、トンガリロ国立公園の活火山地帯を歩く、「トンガリロ・ノーザン・サーキット(Tongariro Northern Circuit)」。
周遊3〜4日のコースで、溶岩流跡や火口、火山湖など特異な風景を楽しむことができます。
トレッキング概要
トンガリロ国立公園のファカパパ・ビレッジから出発して、ワイホホヌ小屋、オトゥリリ小屋、マンガテポポ小屋を利用する、3〜4日の周遊コース。
サイドトラックで、標高2291mのナウルホウイ(Mt.Ngauruhoe)に登れば、山頂で迫力のクレーターを見ることができます。
今回は、ファカパパ・ビレッジから時計回り、急ぎ足の1泊2日で歩いてきました。
写真ギャラリー
トンガリロ・ノーザン・サーキットは、ナウルホウイ(Mt.Ngauruhoe)を中心にその周りを1周するコース。
せっかくなので、サイドトラックのナウルホウイ山頂へ寄り道。
富士山のような、砂利だらけの急斜面でかなり登りにくい。
山頂に着くと、苦労した甲斐あってパノラマ絶景。
山頂は巨大なクレーターになっていて、火口の周りを歩けます。
下山してルートに戻り、またナウルホウイを中心に歩きます。
レッドクレーター。
エメラルドレイク。
トレッキングコースには森林地帯などはなく、ずっと火山地帯独特の荒涼とした風景が広がります。
タマ・レイク。Upper TamaとLower Tamaの2つあり、これはどっちか忘れました。
高さ20mの滝、タラナキ・フォール。
もう1つあった滝。
ナウルホウイ山頂へのサイドトラックも入れて、1泊2日はかなりタフな行程でした。
活火山地帯の風景が広がった珍しいトラックなので、せっかくなら2泊か3泊でゆっくり堪能するのをオススメします。