プーノから日帰りで、ウロス島、タキーレ島への島巡りツアーへ行ってきました。
朝6:30から1日がかりのツアーで、s/.35(当時US$12)。安い。
ウロス島
ボートに乗り込んで40分、「ウロス島」に到着。
ここは、「トトラ」という葦を積み重ねて造った”浮き島”。
地面の感触は、フワフワしてて心地良い。
これが、「トトラ」。チチカカ湖にフワフワと茂ってます。
島に着くと、皆を集めてウロス島の説明。
ミニチュア「ウロス島」で、島の作り方を説明してもらいました。
「トトラ」を切って3mほど積むだけ。で、水に浸かってる部分が腐ってきたら、また新しい「トトラ」を重ねて・・・ってのが、基本的なとこらしい。
キッチンで調理中。火が燃え移らないのか気になります。
トトラを編んで、いろいろなものを作ります。
子供たち。
住居にお邪魔。
中はTVもあって快適そう。電気はどうしてるのかな?
こんなとこでも、萌え系雑誌。
監視台があったので登ってみる。
監視台から一望。
島は6畳ほどの大きさのものから350人が生活するものまでいろいろ。合わせて700人が生活し、大きな島には学校や教会もあるそうです。
「トトラ」で作った船「バルサ」。
島民の交通手段なので、島のあちこちにあります。
観光客向け「バルサ」に乗り込んで、「ウロス島」を離れます。
別れ際には歌ってくれた。
島を離れたと思ったら、子供たちがボートで近づいてきて・・
ボクらの「バルサ」に乗り込んで歌を歌った後、チップを集めて・・
撤収。しっかりしとる。
タキーレ島
「トトラ」の間を通って、次は「タキーレ島」を目指します。
タキーレ島が見えてきました。
ボートで2.5時間、ようやく「タキーレ島」へ到着。
坂道をテクテク歩いてると、純粋なケチュア民族の住民とすれ違い。
一本道を歩き続けます。
振り返るとこんな景色。本当に綺麗で、歩くのが気持ち良い。
現地の人はこんな荷物を抱えて坂道を登ります。
段々畑。
住居。青空と青い湖に囲まれて、のどか。
住居。
坂道を登り詰めた所にある広場。
広場からチチカカ湖を一望。
この島は織物が有名。帽子もこんなに。
昼飯の最後に出てきた「コカ茶」。
その名の通り、コカインの原料「コカの葉」で作ったお茶。上に浮いてるのは、ハーブの一種。
ダイエット、高山病にも効くらしく、ペルーでは普通に飲みます。 葉っぱを噛んで覚醒効果が得られるそうですが、特に何も感じませんでした。
これを間違えて土産として持って帰ると、麻薬密輸で逮捕です。要注意。
来た道の逆側を通って、島を下ります。港まで500段の階段。
道の随所にある石門。
こんな積み方で崩れない石門。
港までもうちょい。島を去るのが惜しい。
港からボートで3時間。プーノへ帰ってきました。