2023年6月に初の北海道ツーリング(キャンプ泊)に行ってきました。
次回の参考になるよう、今回のツーリング実績を記録しておきます。
北海道バイクツーリングの観光スポット・グルメ・キャンプ場の記録ルート
関西の舞鶴からフェリーで小樽に夜到着、↓のように8日間に渡って回り、苫小牧からフェリーで帰りました。
立ち寄ったスポットなどは、こちらの記事を参考に。
北海道バイクツーリングの観光スポット・グルメ・キャンプ場の記録フェリーの客室は「ツーリストS」。相部屋だけど1人毎に区切られていてプライベートが確保されているので、コスパ的にちょうどいい。
フェリー内は空調が効いていたので、長袖Tシャツなどの薄着でリラックスして過ごせました。
スマホの電波が入らず暇を持て余すことがわかっていたので、iPad miniに動画をたくさんダウンロードして、ほぼそれを視聴して過ごしました。
小樽に到着したのは夜9時頃。夜の走行は避けたかったので、小樽内のホテル(ドミトリー)に宿泊。
朝7時にホテルを出発。目的地の稚内まで距離があるので、少しでも時間と体力を温存できるよう、留萌まで高速道路を使いました。
郊外にでると、道路はひたすらまっすぐで信号が少ないため、意外と余裕あり。
キャンプ場へは当日電話予約して、「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」にて宿泊。
走行距離:365km、走行時間:6時間
朝起きると雨が降っていたので1時間ほど待機して、8時に出発。
道北の海岸沿いはちょっと怖いくらい風が強かったため、体が冷えないよう常時レインウェアを装着。
目的地の網走湖畔にある無料キャンプ場「呼人浦キャンプ場」にて宿泊。翌日は知床半島を回るため、ここを拠点に2泊しました。
走行距離:301km、走行時間:6時間
知床横断道路から野付半島、開陽台と回って「呼人浦キャンプ場」にて連泊。
ほぼ雨の中の走行だったので、体力的にはクタクタ。雨と風で寒かったので、レインウェア+冬装備。
走行距離:297km、走行時間:7時間
未幌峠を走って、屈斜路湖・摩周湖を回り、「上士幌航空公園 キャンプ場」へ。広いキャンプ場で平日だったので予約なくても全然余裕がありました。
この日も前半は雨でしたが、上士幌は晴れていたので、装備を乾かすため早めにキャンプ場入りして洗濯。
走行距離:228km、走行時間:5時間
三国峠を走って、旭川から美瑛・富良野へ。
稚内〜知床エリアは冬装備だったのが、ここでは春・初夏の気候で装備も軽装に。
目的地の「星に手のとどく丘キャンプ場」は人気があるため、2-3日前にWeb予約しておきましたが、当日バイクサイトは一杯になっていました。
走行距離:235km、走行時間:5.5時間
富良野から千歳まで高速道路を使い、洞爺湖の「洞爺水辺の里 財田キャンプ場」へ。前日に電話予約しておきましたが、かなり広いキャンプ場で平日だったので全然余裕がありました。
洗濯物が溜まっていたので、早めにキャンプ場入りして洗濯。シャワー・コインランドリーと設備充実で快適。翌日はニセコ〜積丹を回るため、ここを拠点に2泊しました。
走行距離:216km、走行時間:4.5時間
羊蹄山あたりを散策、ニセコパノラマラインを走り、神威岬を歩いて、余市から洞爺湖へ戻るというように、1日満喫しました。
走行距離:270km、走行時間:6.5時間
最終日。苫小牧から深夜フェリーに乗って帰るのですが、1日雨予報だったので、室蘭を軽く回って、苫小牧のイオンモールで雨宿りして過ごしました。
走行距離:132m、走行時間:3.5時間
走行距離について
北海道内の総走行距離は、2418km。
この時期は1年の中で日が一番長く(朝の4時頃には明るくなり、夜も7時半頃はまだ明るい)、朝5時頃には起きて7時には出発していたので、長距離でもゆとりを持って走ることができました。
気候と装備
6月の天気と気温
本州では梅雨の時期、北海道は梅雨がないとのことでしたが、旅程の1/4くらいは雨でした。
実際に北海道を走ったのは6月16日〜23日。北海道は広いので、例えば札幌・稚内・網走でこれだけ気温が変わります。
最高気温 | 最低気温 | |
---|---|---|
札幌 | 28.2℃ | 13.8℃ |
稚内 | 23.2℃ | 10.4℃ |
網走 | 25.7℃ | 8.7℃ |
風が強かったり雨が降ったりだったので、体感的には数字以上に寒暖差があります。峠道なんかを走るとより気温が下がります。
他のライダーさん曰く、8月でも峠道を走っているときに息が白くなる日があったと仰られていたので、真夏でも冬装備は準備しておいた方が良さそうです。
服装・装備
服装は↓の記事を元に、基本は春秋の装備で、寒い時はミドルレイヤーに軽量ダウンジャケット、アウターレイヤーにレインウェア上下を装備することで、快適に過ごすことができました。
バイク乗る時の服装はモンベル&インナープロテクターに落ち着いたキャンプ装備は↓の記事を元に、季節は本州の秋を想定していきましたがピッタリでした。
バイクでキャンプツーリングする時のおすすめキャンプ道具一式洗濯について
荷物を減らすため、服は地肌に直接触れる下着(インナーシャツ・タイツ、パンツ、靴下)のみ替えを持っていきました。
天気のいい日には、キャンプ場のコインランドリー(なければ防水バッグに液体洗剤を入れて手洗い)で洗って天日干し。このときハンギングチェーンがあると便利です。
天日干しで乾き切らない場合は、バイクの荷物の上にネットで固定して、天日と走行風で乾かしていました。
すぐに乾くよう、これら下着類は全てアウトドアメーカー(モンベル)の速乾素材のものです。(これらの素材は乾燥機は使えないので注意。)
替えは3着ずつあれば柔軟に対応できます。下着類だけなので荷物も嵩張らずに良かったと思います。
北海道バイクツーリングの観光スポット・グルメ・キャンプ場の記録