セローの日常使いにリアボックスのGIVI B37を使っているのですが、買い物やキャンプなどで容量不足の場合があるので、B47も追加。
参考までに、容量37Lと47Lのボックスを積載した外観などを比較紹介します。
GIVIのハードケース
GIVIのリアボックス(ハードケース)には、「モノキー・シリーズ」と「モノロック・シリーズ」の2種類があります。
それらの違いは、次の通り。
- モノキー:大容量(33~58L)・最大積載量10kg・堅牢な大型車用
- モノロック:容量(25L~47L)・最大積載量3kg・軽量でリーズナブル
それぞれバイクに取り付けるためのベースが異なり、同じシリーズであればベースが同じなのでワンタッチで取り付け・取り外しが可能となっています。(例外あるかもなので要確認)
うちのセローに付けている「GIVI B37(容量37L)」「GIVI B47(容量47L)」は、モノロックケースになります。
セローのアドベンチャーキャリアにベース取り付け
モノロックケースをバイクに搭載するためのベースは、セローのアドベンチャーキャリアに簡単に取り付けすることができます。
アドベンチャーリアキャリアの天板には各種取り付け用のボルト穴が空いています。(ゴム栓を取ると穴が空いています。)
リアボックスのベースは網目になっていて、その4箇所をボルトで固定するだけで取り付け完了です。(双方その穴がピタリと合うように設計されています。)
ベースを付けていれば、ボックスはワンタッチで取り付け・取り外しすることができます。
容量が異なるボックスも取り付けベースが同じなので、ワンタッチでボックスの交換が可能。
取り外すにはボックスの鍵が必要なので盗難などの心配もありません。
GIVI B37とB47の比較
セローにそれぞれのリアボックスを取り付けた時の見た目は、次のような感じになります。
GIVI B37
セローにGIVI B37を装着したときの外観。
すっきりしていてスタイリッシュなので、普段はB37を常時装着しています。
容量はこんな感じ。
オフロードヘルメット+@が入る大きさですが、荷物が多い時は少し物足りない。(スーパーに食材買いに行って、長物野菜のネギとかが入らない!)
GIVI B47
次に、GIVI B47を装着したときの外観。
B37に比べて横幅がかなり広くなります。
サドルバッグサポートより少し幅が広いくらい。
容量は、オフロードヘルメットを入れてもまだこれだけ余裕があります。(ネギや大根も難なく入る!)
見た目の存在感が大きいのと、普段使いでは容量を持て余すので、普段はB37、買い物やキャンプツーリングなど必要に応じてB47というように使い分けています。
リアボックスはバイクの外観を損ねるのでイヤだったのですが、一度付けるとその便利さにもう欠かせなくなります。ぜひお試しあれ。
キャンツーにはリアボックス+サイドバッグ
非常に便利なリアボックスですが、ボックスの取り付け/取り外しをするためのベースプレートにある凹凸が邪魔になる場合があります。
キャンプツーリングに行く場合など、せっかくフラットで荷物が積みやすいアドベンチャーキャリアにキャンプ用の大きなバッグを積みたいところですが、凹凸があるために固定しづらい。
キャンプツーリングの度にベースプレートを取り外すのも面倒です。
なので、キャンプの荷物積載はリアボックス+サイドバッグというスタイルにしました。
その場合、37Lでは容量が心許ないので、47LのGIVI B47だとキャンプツーリングの荷物積載にも余裕。(リアボックス47Lとサイドバッグ40L = 87Lの積載容量。)
セロー250のキャリア越しにツアーシェルケース2を取り付けこのように、2つのボックスを使い分けると、いろいろな用途に対応できて便利です。