まるでラピュタ、森の中に眠る巨大寺院ベンメリアに行ってきた

カンボジア一人旅でアンコール遺跡探訪。

トゥクトゥクをライドシェアして、天空の城ラピュタのモデルとなったベンメリア遺跡に行ってきました。

当時の姿のまま深い森に埋もれて眠る姿は、まさにラピュタを探検しているようでした。

ベンメリア遺跡

アンコール・ワットから東へ40km、現在も修復を施さないまま森の中にひっそりと眠る巨大寺院「ベンメリア」。

規模は少し小さいですが、アンコール・ワットと類似点が多く、東のアンコールとも呼ばれます。

距離があるので、シェムリアップの宿から数人でトゥクトゥクをライドシェアしてやってきました。

巨大な木に侵食されて建物が崩壊しています。

深い森のなかに埋もれています。

崩壊が進んでいるため歩ける範囲も限られており、苔むした屋根の上を歩いたり、まるで探検しているよう。

光の届かない回廊の中をたどる場所も。

まるで「天空の城ラピュタ」だなと思って探索していたのですが、どうやら本当にベンメリアがラピュタのモデルだったとのこと。

中心地から少し離れると、ほとんど崩壊して石の山。

遺跡から離れ過ぎるとこんな看板が… 地雷がまだ埋まっているかもしれないので注意とのこと。

ここは観光客がほとんどおらず、遺跡発見当時の姿をそのまま見ることができるので、探検しているような気分が味わえます。

個人的には、アンコール・ワットやバイヨンよりも、雰囲気のあるベンメリアが一押しです。ラピュタ好きならぜひ。