バイク乗る時の服装は「モンベル×インナープロテクター」に辿り着いた

モンベルでバイクウェアをコーディネート

バイクに乗る時は万が一の怪我が怖いのでプロテクターは外せませんが、ガチガチのバイク専用ウェアではなく、カジュアルでありながらアウトドアウェアが持つ圧倒的な動きやすさや快適性を求めてきました。

そうして試行錯誤の末に辿り着いたのが、「スリムタイプのインナープロテクター」に、普段から愛用している「アウトドアウェア(モンベル)」を組み合わせるスタイルです。

基本構成:3層のレイヤリング+インナープロテクター

ウェアの構成は、アウトドアの定番である「3層の重ね着(レイヤリング)」をベースにしています。

アウトドアウェアの3層のレイヤリングシステム
  • アウターレイヤー:雨・風・雪などから体を守る
  • ミドルレイヤー :保温性を確保しながら、ウェア内をドライに保つ
  • ベースレイヤー:汗を素早く吸水拡散し、汗冷えを防ぐ

この3層のレイヤリングには、アウトドアウェアを着用。「ベースレイヤー(肌着)」の上に「インナープロテクター」を装着し、その上から季節に応じて「ミドルレイヤー」「アウターレイヤー」を重ね着して調整します。

アウトドアウェアは様々なブランドがありますが、あらゆるシーンに対応した種類の多さと、価格もリーズナブルことから、私はモンベルを愛用しています。

使用しているインナープロテクター

防御力とシルエットの薄さのバランスを追求し、季節を問わず以下の3アイテムを愛用しています。

上半身(胸・背中・肘・肩をガード)
膝(シルエットを崩さないスリムタイプ)

以前は同社のCEレベル2を使っていましたが、膝の膨らみが大きかったため、このスリムタイプに変えてからシルエットが劇的にスッキリしました。

腰・お尻まわり(打撲や骨折の対策に)

万が一転倒したときに「腰を強打するイメージ」がどうしても頭から離れないため、対策としてこのショーツを導入しました。

季節ごとのコーディネート

春秋:防風とこまめな温度調節

バイクウェアコーデ春秋(モンベル・インナープロテクター)
アウターレイヤーモンベル:ストームクルーザージャケット(レインウェア兼用)
ミドルレイヤーモンベル:シャミースジャケット+スペリオダウン ラウンドネックベスト / 山と道:5-Pocket Pants
プロテクターインナープロテクター
ベースレイヤーモンベル:ジオライン L.W.〜M.W.(気温に合わせて選択)

風を防ぐためのアウターには、レインウェア兼用のジャケットを合わせています。ペラペラの1枚生地ですが、防水性・透湿性が高く万能です。

ミドルレイヤーには薄手のフリースを合わせ、急な冷え込みに備えてインナーダウンベストを携帯しています。

冬:寒風の遮断と空気層での保温

バイクウェアコーデ冬(モンベル・インナープロテクター)
アウターレイヤーモンベル:ストームクルーザージャケット / ストームバイカー パンツ(レインウェア兼用)
ミドルレイヤーモンベル:イグニスダウン パーカ+シャミースジャケット / 山と道:5-Pocket Pants
プロテクターインナープロテクター
ベースレイヤーモンベル:ジオライン EXP(上) / デイトナ:防風防寒インナーパンツ(下)

冬の寒風に対して効果的なのは、とにかく「風の侵入を防ぐこと」です。アウターにはレインウェア兼用の上下を纏い、まずは冷風を完全ブロックします。

次にミドルレイヤーのダウンとフリースで空気層を作って保温。ダウンジャケットは、薄手ながら保温性と防風性が高いと評判の「モンベル イグニスダウン」です。

ベースレイヤーは、トップスに最も厚手のジオラインEXP.を、ボトムスの下には「デイトナ 防風防寒インナーパンツ」を着用していますが、このデイトナの防寒性能がとにかく優秀で、効果大です。

夏:通気を最優先し防御力も維持

バイクウェアコーデ夏(モンベル・インナープロテクター)
アウターレイヤーモンベル:EXライト ウインド ベスト(涼しい時の携帯用)
ミドルレイヤーモンベル:WIC.T(薄手半袖Tシャツ) / 山と道:5-Pocket Pants
プロテクターインナープロテクター
ベースレイヤーモンベル:ジオライン クールメッシュ

夏はとにかく薄手で風通しが良いように。かといってプロテクターは年中同じものを使うため、防御力は落としません。

インナープロテクターの下には、汗の不快感を取り除くために最薄手の「ジオライン クールメッシュ」を着用。その上にプロテクターを隠すためのレイヤリングとして、薄手の半袖Tシャツを重ねています。

アウターには、朝晩や峠道などで少し涼しい時のために、超軽量のウインドベストを携帯。体幹の風を守るだけで体感温度が全然違います。

雨具(レインウェア)

バイク用の雨具も、上下ともに信頼のモンベル製品を使っています。

バイク専用のものに比べ、登山用のレインウェアはゴアテックスなどの高性能な1枚生地で作られているものが多く、非常に軽量で動きやすく、驚くほどコンパクトに収納できるのが大きな強みです。

防水性だけでなく防風性・透湿性(蒸れにくさ)も極めて高いため、雨の日だけでなく普段からウインドブレーカー代わりの「アウターレイヤー」として大活躍してくれます。

ジャケット:ストームクルーザー ジャケット

モンベルにはバイク専用の「ストームバイカー ジャケット」もありますが、バイクを降りた後に歩く際、フードがついている方が何かと便利なので、あえて登山用のストームクルーザーを選んでいます。

雨の中を長時間走っていても雨水が侵入してきたことはありません。

パンツ:ストームバイカー パンツ

以前はパンツもストームクルーザーを使っていたのですが、バイク用ではないため「膝が突っ張る」「裾が広くてバタつく」「裾がずり上がる」といった不満があり、バイク専用のこちらに買い換えました。

バイク乗車に合わせた立体裁断と十分な丈の長さ、シートやタンクと擦れる股部分の耐摩耗補強、裾をフラップでしっかりフィットさせられる機能など、文句なしのクオリティです。

まとめ:レイヤリングでミニマムに

シーズンごとにバイク専用のジャケットやパンツを何着も買い揃え、それぞれにプロテクターが付属するとなると、お金も保管場所もいくらあっても足りません。

しかし、「インナープロテクター+アウトドアウェア」のレイヤリングにすれば、年間を通してウェアの重複を最小限に抑えられます。

普段着としても兼用できるため、賢くコストを抑えつつ、バイクを降りればスマートに街やキャンプ場へ溶け込める。そんなミニマムで自由なスタイルとして、カジュアル派ライダーの参考になれば幸いです。

安全に関するご注意

本記事で紹介している組み合わせは、日常域での快適性と利便性を重視した筆者の個人的なコーディネートです。アウトドアウェアはバイク専用品と転倒時の強度が異なる場合があるため、高い安全性を求める方は専門店で専門家にご確認ください。