今夏は避暑地へ車の旅「乗鞍高原〜上高地」

河童橋から見た穂高連峰

今年の夏休みは、避暑地へ逃亡。宿はとらず車中泊やけど…

目的地は、車で走れる日本最高地点「乗鞍高原の畳平」と「上高地」。

1日目:乗鞍高原

渋滞を避ける為、昨晩のうちに長野県松本市まで移動。

朝から早速、乗鞍高原へ。

乗鞍高原にある三大滝のひとつ「番所大滝」。乗鞍高原最大規模で、落差40m、幅15mの豪快な滝。

乗鞍高原にある三大滝のひとつ「番所大滝」

乗鞍高原にある三大滝のひとつ「三本滝」を目指して歩いている途中にあった滝を側上ショット。

乗鞍高原にある滝

「三本滝」。 日本滝百選に選ばれただけあります。徒歩25分くらい。

乗鞍高原「三本滝」

山頂近くまできて、もうすぐ「畳平」ってとこで、まさかのカメラ故障。

カメラ無しではこれからの旅は 続けられないんで、しゃーなしに渋滞の道を3時間かけて下山。

松本市の繁華街にてカメラ屋を訪ね歩き、どこも修理は無理ということで、思い切って中古のカメラ(愛機New EOS Kissの前の型)を購入。再び山頂へ。

一気に「畳平」まで移動。ここは標高2700mの雲の上の世界。明日の朝日を期待して早めに就寝。

2日目:乗鞍高原 畳平

寒さで起床。雲の上で氷点下並の朝4:30。

なんや周りが騒がしいなぁ、と思ってたら凄い人だかり。お目当ては雲の上から見る朝日。

外に出て見ると雲海の上の空が明るくなってきてました。

乗鞍高原から見る雲海

雲海の上に顔を出した朝日。贅沢な景色です。

乗鞍高原から見る朝日

「畳平」からの景色。ここを車で走れるのが、「乗鞍スカイライン」。有料やけど。

「畳平」からの景色

乗鞍岳の山頂付近には、池がいっぱい。これは、「畳平」にある「鶴ヶ池」。

「畳平」にある「鶴ヶ池」

もと来た道を戻って、標高1,500mらへんにある「牛留池」。

ここはサンショウウウオ、モリアオガエル、高山トンボなど珍しい動植物の生息地。今回は、残念ながら発見できず。

牛留池

明日は、本命の上高地。そこはバス、タクシー(低公害車仕様)しか入れない大自然の世界の為、明日のバスの始発(4:30)を待って、沢渡駐車場で就寝。

3日目:上高地

朝3:30起床。

上高地までのバスの往復チケット(2,000円)を購入して、約30分の山道をバスで揺られて移動。

今回の予定ルートである「大正池〜河童橋〜明神池」に合わせて、大正池で降車。

朝もやのかかった、「大正池」。鴨の楽園。

朝靄の大正池

「大正池」から見える「焼岳」。朝もやの中、山頂に朝日が差し込んで幻想的。

「大正池」から見える「焼岳」

「大正池」〜「河童橋」までの散策路は「梓川コース」と「林間コース」を選べます。これは「梓川コース」。

上高地の散策路「梓川コース」

「大正池」から徒歩1時間くらい、「河童橋」からの景色。山々は「穂高連峰」。
絶景とは、このことを言うんやって思える景色です。

人気スポットなので、周りはすごい人です。

河童橋から見た穂高連峰

「河童橋」〜「明神池」までの散策路の路中。

上高地の景色

「河童橋」から、3〜4km。徒歩1時間くらい、「明神池一ノ池」。拝観料250円也。

明神池一ノ池

「明神池一ノ池」にいた30cm位の立派な「イワナ」。おいしそうやけど、釣り禁止。

明神池一ノ池にいた岩魚

「明神池二ノ池」。

明神池二ノ池

上高地は人が多かったけど、「日本にこんな綺麗なとこが残ってるんや」って思えるとこでした。
散策路も野鳥のさえずりと川のせせらぎをBGMにして凄い心地良いです。

この景色が永遠に残ってることを願って、今回の「癒され旅」は終了。