2013年1月27日のFP2級試験を受験して、無事、一発合格することができました
ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪
せっかくなので、その時の試験対策法と、おすすめの参考書・問題集をシェアしときます。
今回受験したのは
FP試験を実施しているのは「一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)」と「日本FP協会」。
学科試験は同じですが、それぞれで実技試験が異なり、目的に適したものを選んで受験します。
- きんざい:「個人資産相談業務」「中小事業主資産相談業務」「保険顧客資産相談業務」「損保顧客資産相談業務」
- 日本FP協会:「資産設計提案業務」
「中小事業主資産相談業務」にも興味あったのですが、まずは身近な所で活かしたい資格と思っていたので、きんざいの「個人資産相談業務」で受験しました。
試験対策法
FP3級試験の時の結果が良かったので、基本的に同じ参考書と問題集を使用しました。
FP3級に独学で一発合格したときの試験対策法(使用した参考書と勉強のコツ)まずは参考書で一通りの内容を確認
まずは参考書をサラッと流し読みして、概要とボリューム感を把握します。
内容は3級ベース+@なのですが、より詳細な項目まで覚えないといけないので結構ツライです。
忍耐強く2回読んだ後、問題集中心の勉強に切り替えました。
学科試験対策
参考書だけでは試験内容をカバーしきれないので、この問題集は必須です。
学科試験は3級同様の4択問題なのですが、試験対策としては正解したかどうかよりも、全ての選択肢において理解できていることを目指します。
この問題集はかなりボリュームがあるので、一通りやるだけで相当の時間が掛かります。
2回+@は繰り返し読んで、理解度80%くらいまで持っていきたいところ。
実技試験対策
3級では実技試験の問題集はやらなかったのですが、さすがに2級ではやっておきました。
というのも、3級では選択形式なのが、2級では記述による筆記試験なので。。
一通りやって問題パターンに慣れておかないと(特に計算問題)、多分まともに回答することはできません。
尚、この問題集は実際の試験よりも難易度が高い気がします。(最初に軽く絶望したので。。)
が、おかげで実技試験は少しミスしただけで、全て自信を持って回答することができました。
過去問題
過去問題は、上記問題集に付いている過去2回分をやっておきました。
ネットでも過去問題と模範解答は入手できるのですが、詳しい解説がついてないので。
時間的にギリギリだったので、試験直前の実施になったのですが、この時点で8割近い正解率でした。
実際の試験に臨む前には、同程度のところまで持っていかないと不安ですね。
試験対策の期間
今回の2級試験対策に掛かった期間はどれくらいだったのか。結構な時間を使った気がしますが、ちょっと振り返ってみます。
とにかくボリュームがある
参考書と問題集を購入して思ったのが、とにかくボリュームがある。
本の厚さもさることながら、中身もぎっしり文章が詰まってるので、3級試験の1.5〜2倍くらいのボリューム感です。
ただ、内容は3級試験+@なので、3級試験範囲をきっちり理解できていれば、勉強時間2倍とまではいかないと思います。
勉強期間は実質3ヶ月程度
3級試験が終わってすぐに2級の受験を決めたので、半年の期間があればボチボチやってれば大丈夫だろと余裕をかましてました。
が、そんなので勉強が進むわけはなく、参考書を1冊読み終わった頃には残り3ヶ月。
1冊読んだボリューム感から、コレは間に合わんと焦り、そこからの3ヶ月は集中して勉強しました。
平日はあまり時間がとれないので、通勤時間を勉強に当て、週末どちらかは半日ほど図書館で勉強するといった感じです。
このペースで勉強して実質3ヶ月ちょっと、というのが試験対策に必要な期間という感じです。
集中できるのは2ヶ月までが限界、という持論はあるのですが、毎日それなりの時間を使えない限り、2ヶ月では厳しい印象です。
結果は
こんな感じで勉強をした結果、取得した点数は、学科49/60、実技45/50でした。
合格に必要な点数はそれぞれ6割なので、そこそこ良い数字なんじゃないかと思います。
さいごに
9月に受験した3級に続けて最短ストレートで2級合格という結果(・`ω・) ドヤッ
FP1級からは実務経験が必要になるので、ファイナンシャル・プランニング技能検定の勉強はここで終わりです。(もうお腹いっぱい)
せっかく勉強して身につけたこの知識は、我が家の資産運用に、そして個人事業の経営に役立てていきたいと思います。
また、これから受験される方々へ、この記事が皆様の勉強に少しでもお役に立てれば幸いです。