半年前に体重のピークを迎え、運動と軽い食事制限でダイエットしてるんですが、なかなかモチベーションが続かない。 そこで、今どきのフィットネス系アプリ・ウェアラブル端末「Fitbit」を使って、ダイエットや運動を楽しいものにしています。
Fitbit(フィットビット)とは?
「Fitbit(フィットビット)」はスマホアプリを中心に、万歩計やリストバンド、体重計などで構成されたフィットネス製品。
それぞれで取得したデータがインターネット経由で記録され、スマホアプリやWEBブラウザから活動状況をまとめて見れるというもの。
フィットネス・ヘルスケア系の製品は他にもいろいろありますが、世界シェアNo.1なのがこの「Fitbit」です。
Fitbitでできること
今使ってるのは、リストバンド型の「Fitbit Charge HR」と体重計の「Fitbit Aria」。
それぞれどんなことができるのかというと。
Fitbit Charge HR
「Fitbit Charge HR」は、リストバンド型のウェアラブル端末。
身につけていると、歩いた歩数、距離、消費カロリー、心拍数、登った階段の数、睡眠の傾向など、日常のアクティビティを記録することができます。
取得したデータはスマホやPCとワイヤレスで自動同期するので、身につけておくだけで煩わしい作業も一切必要なし。
つけ心地や操作感
素材はサラサラしてるので、普段身に付けていても不快感はありません。
裏面には心拍数を測るLED、充電用のUSB接続口があります。
幅は21mmとスリムなので、普段使いでも気にならないデザインだと思います。
表面をダブルタップすると画面が表示され、横のボタンを押すと時計⇛歩数など各種記録を見ることができます。
バージョンアップでクイック・ビュー機能が追加。タップしなくても手首を回すだけ(腕時計を見る動作)で時計が表示されるようになりました。
また、スマホに着信があれば、ディスプレイ表示と振動で通知してくれます。
運動の記録
ウォーキングやランニングなど、運動のデータを詳細に記録するなら、ボタン長押しでエクササイズモードに切り替え。
但し、Fitbit Charge HRにはGPSトラッキング機能は付いていないので、移動ルートも記録したいなら、スマホアプリを併用する必要があります。
スマホアプリ単体でも移動ルートや距離などの基本データは記録できますが、Fitbit Charge HRを身につけていると、心拍数などのより詳しい情報も連携して記録することができます。
ただ、スマホアプリが対応しているエクササイズは、ウォーキング、ハイキング、ランニングのみで、サイクリングには現状対応していません。はよ対応求む。
水洗い可能
運動時に身につけるウェアラブル端末は、汗で汚れるので水洗いしたいところ。
Fitbit Charge HRは防水なので水洗いOK。いつもバシャバシャ洗ってます。
Fitbit Charge HR™は1 ATM(10メートル)の耐水性を持ちます。これは、水に浸してしまっても影響はないものの、すぐに引き上げるべきであることを意味します。
水泳時や入浴時に本体を着用できますか?
充電は5日間もつ
バッテリーが最長5日間もつのも嬉しいポイント。
実際、寝ている時も常時身につけた状態で4日間もちました。 充電はUSB接続で1~2時間程度です。
Fitbit Aria
「Fitbit Aria」は、スマート体重計。 体重計に乗ると、計測結果をWifiで自動アップロード。
ダッシュボードから体重や体脂肪率、BMIの推移を見ることができます。
誰が乗ってるかを自動判別してくれるので、家族みんなで使いたいという場合も大丈夫。(体格が近い場合はどうなるんでしょうね?)
アプリ&ダッシュボード
記録したデータは、WEBブラウザ、スマホアプリの「ダッシュボード」で、まとめて確認することができます。
Fitbitのダッシュボードは見やすくて使いやすいのも人気の理由。
また、ダッシュボードでは閲覧だけでなく、睡眠時間や運動、採った食事などの各種データを手入力で記録することもできます。
採った食事や水分の詳細記録も
ダイエットで厳密な食事管理をしている場合には、採った食事やカロリー、水分量なども記録することができます。
入力の際には、日本の食品データベースから情報を引っ張ることができます。
有名チェーン店のメニューなどあらゆる食品情報が登録されているので、摂取カロリーなどの詳細な記録も可能。
私は面倒なので付けてませんが。
モチベーションアップの要素
Fitbitでは、日々の記録に対して目標を設定することができます。
目標達成してバッジを取得したり、Fitbitで繋がった友達と競争したりといったゲーム要素もあり、こういった仕組みもやる気が出る要素の1つ。
友達がいなくても、グループに参加すれば、目的の近い人達と競い合ったり励まし合ったりできます。
また、毎日の記録(いわゆるライフログ)は、時系列に見るだけでも健康への意識が高まるもの。
歩数の推移を見て、最近サボってるな、階段を使おうかなとか。睡眠時間の傾向を見て、生活習慣の乱れを改善しようとか。
何よりも、体重の推移を見て、成果を実感できるのが一番のモチベーションアップに繋がってます。
ダイエットや運動が続かない、もっと楽しく取り組みたい。そんな場合は、こういったガジェットを試してみてわ。
アプリ(無料)だけでも記録を付けることはできるので、どんな感じかお試しあれ。