我が家の洗面所についてるダウンライト(ミニクリプトン電球)×2の内1つが切れたので、せっかくなのでLEDを導入しようかとしたところ、いろいろと検討が必要な部分があったのでメモ。
検討事項
斜め取り付けのダウンライトでは直下部が暗くなる
一般的なLED電球は光が横方向にあまり広がらない。そのため、ダウンライトなど口金が斜めになった照明器具では、そのまま斜め方向に光が向かって直下部に光が届かず、結果的に暗くなってしまう。
断熱材施工器具にはLED電球は使用できない
断熱材施工器具とは、断熱材が施工された住宅環境(器具内の温度が高温になる環境)でも施工可能な照明器具。
その照明器具にLED電球を設置すると、天井を覆った断熱材によって放熱が妨げられ、本体内部のLEDパッケージや点灯回路部分の温度が上昇し、寿命が極端に短くなる、という問題があります。
断熱材施工器具かどうかをは、照明器具に貼ってあるマークで確認できます。
最近の住宅では大半がそうだと思うのですが、我が家のダウンライトにも「SGI」と入っていたので、一般のLED電球は取り付けできません。
斜め取り付けで断熱材施工器具に対応したダウンライト
そこで、上記の問題を克服したLED電球を探してみたところ、ありました。
Panasonicが発売したEVERLEDS LED電球の、斜め取り付け・断熱材施工器具対応。
LEDパッケージを斜めに配置した“斜め口金”用仕様で、ボディ部を回転することで、LEDの光を下に放つ仕組み。
また、独自の放熱技術で業界で初めて断熱材施工器具にも対応し、約40,000時間の長寿命。
明るさは小型電球40形相当で、昼光色:530ルーメン、電球色:440ルーメン。
今回のケースでは、交換前のミニクリプトン電球は60形54Wなので、少し暗くなるかなぁというところ。
EVERLEDS LED電球を取り付けてみた様子
暗くなるかなぁと思って躊躇してましたが、結局、取り付けてみました。昼光色のタイプです。
結果は、交換前と変わらない明るさで大満足。
斜め取り付けだけどライトは下向きなので、部屋中を明るく照らしてくれてます。
とても良い買い物でした!