ヒグマにビクつきながらの、最果ての日本百名山「羅臼岳」登山行

羅臼岳山頂からの景色

知床半島の最高峰で、最果ての日本百名山「羅臼岳」に登ってきました。

ヒグマにびくびくしながらも、頂上からのパノラマ展望に感動。

羅臼岳トレッキング

知床半島の最高峰で、最果ての日本百名山「羅臼岳」。

標高は1,660mとそれほど高くはないが、本州の日本アルプス級の山の醍醐味を味わうことのできる一級の山。

登山ルートは斜里側と羅臼側にあるが、今回は斜里側のルートでアタック。(岩尾別登山口〜羅臼岳山頂(往復))

登山口は岩尾別温泉。

ウトロの町から車で20分くらい走った、山の奥にある温泉旅館に駐車させてもらいます。

登山口には木下小屋があり、昨晩はここに泊まって早朝から登り始める人がけっこういました。

このコースは往復7〜8時間とロングコースのため、早い人で朝5時出発。
僕は昨晩飲みすぎた為、10時出発。。。多分、最終スタートなので、早足で登ります。

登り始めは、うっそうとした森の中をジグザグと急な登りが続きます。

歩き始めて30分、既に息が切れ始めて、先が不安です。

しかも、「アリの巣を狙うヒグマが出没します」と注意書きの看板があちこちに。

皆は熊よけの鈴をぶら下げて、更にはラジカセで歌を流し続けている人もいました。僕は何も持ってなかったので、団体さんを見つけるとしばらくその人らに混じって歩いていきました。

登り始めて3時間くらい。
かなり足腰にも疲れがたまり、頭の中はトランス状態。

やっと景色が開けてきたところで、雪渓が残ってました。

羅臼岳トレッキング 雪渓

 

疲れ果てて寝っころがって休憩してると、裏の木陰からガサ!!っと音がして、飛び起きました。

マジでヒグマがでたって思って金縛りにあっていると。。。エゾシカでした。

羅臼岳でエゾシカ出没

 

さすが野生、立派な角です。しかも、最初は警戒してたけど、しばらくジッとしてると、安心したのか人懐っこく僕の周りで草を食べながら一緒に休憩してました。

さらに30分登ったところで、やっと「羅臼平」に到着。
目の前には「羅臼岳」の山頂がそびえ立ってます。

羅臼平

 

ゴールが見えると、力が涌いてきます。ゴロゴロとした岩場を手を使いながら登ること40分、ついに山頂へ到着です。

羅臼岳山頂からの景色

 

ちょっと雲がかかってるけど、360度のパノラマ展望。
左にオホーツク海、右に国後島まで見渡せ、知床半島が両腕に入る大展望。

帰りは2時間、延々と下り続け、ヒグマ多発地帯を駆け抜け、無事下山。

ここの良いところは、下山した先が天然温泉。

無料で開放されてて、小さな湯船が滝状になってて、ちょっとぬるいけど快適です。
ゆっくり浸かって疲れを癒して、長かった登山は終了。